中性粒子ビームは磁場中でも軌道を曲げられずに直進する。
この測定ではLiビームが用いられる。
Liイオンソースには加熱するだけでLiイオンを取り出すことのできる
-ユークリプタイトが用いられる。
LiイオンはLiやCsなどの蒸気中を通過させることにより、荷電交換反応によって中性粒子ビームになる。
プラズマ中を通過する際に電子との衝突によって励起を受け、光を放出する。
入射ビームの流束は
であり、プラズマを通過する際に電子衝突によって励起を受ける。 励起速度係数を
となる。 強度比をとると
これは電子温度にあまり依存しないため、電子密度の測定に用いられる。